【特別拡大版レポート】いま、あなたの資産を守るために知っておくべき「世界10の真実」

執筆:川口 由美子

発行:2025年2月2

第1位:「またか」と思ったその瞬間、世界が動きました

2月1日、アメリカは中国・メキシコ・カナダへの関税を突然発動。ニュースを見て「またか」と思った方もいるでしょう。けれど、今回は違います。これが引き金となって、NY市場は崩れ、翌日の東京市場も震えました。

トヨタ、ソニー、村田製作所――名だたる日本の輸出企業が、一瞬で数百億円単位の時価総額を失いました。これは、私たちが長年積み上げてきた「老後資金」までもが、一夜にして目減りする現実を突きつけたのです。

でも、守る方法はある。それが、「内需株」という日本の生活とともにある銘柄たち。電力、通信、スーパー、薬品――動じない株があることを、私たちは忘れてはいけません。

第2位:「やっぱり、日本に戻そう」と思った人が今、増えています

海外株に賭けた人たちが、戻ってきています。アメリカ株も良かった、中国株も面白かった、でも「円に戻す」ことで、安心と納得を得ているのです。

その動きは数字に表れています。高齢の投資家が今、JTやオリックス、三井住友などの高配当株に資金を集中させているのです。年金では足りない。でも配当は、もう一つの年金になる。

第3位:900円も下がる日が、突然やってくる

2月1日、日経平均が一日で−2.9%、900円近く下げました。これを「一時的な揺れ」と笑い飛ばせる人は、資産を守れる人です。

でも、心がざわついたあなたには、伝えたい。守れる株はあります。それが、医療や電力、通信など、私たちの暮らしから離れない企業です。たとえば武田薬品、塩野義製薬、東京電力HD――生活と投資の線がつながっていれば、心は乱れません。

第4位:円高が進んでも、株高になる理由

普通なら円高は株の逆風。でも、今は違います。日本の資産に戻ろうとする流れが、内需株を押し上げています。

あなたの暮らしのそばにある株――イオン、すかいらーく、JAL――そういう銘柄こそが、今の支えです。

第5位:物価上昇が、あなたの生活を直撃しています

スーパーで、電気代の請求書で、もうお気づきでしょう。3.7%という数字以上に、家計を圧迫しています。

でも、そんな時こそ、物価上昇に強い株を味方につける。三菱UFJ、第一生命、INPEX――彼らは今、その力を発揮しています。

第6位:IMFの警告に耳を傾けてください

日本の金融システムにリスクあり、IMFがそう言いました。金利急変、外貨負債、不動産偏重。

だからこそ、選ぶなら、強い銀行、賢い分散。それが老後資産を守る術です。

第7位:景気が良くても、あなたの財布は軽いまま

GDPは1.2%成長。でも物価高に、企業の利益は吸い取られています。

だから、選びましょう。省エネ、効率化、強い会社。キーエンス、オムロン、パナソニック。

第8位:日経4万円?その期待に踊らされないで

確かに、アナリストの声は強気です。けれど、大切なのは一歩引いて見ること。

少しずつ、時間を分けて、積み立てる。それが賢い戦い方です。

第9位:地政学リスクが、また忍び寄る

関税の応酬、国際関係の緊張。巻き込まれるのはハイテクや自動車。

でも、日本の中で稼ぐ力――それが今、あなたの盾です。

第10位:半年後の株価、それは今の判断で決まる

6月までに+4.6%。そんな予測が出ています。でも、その恩恵を受けるには、今の選択が大切です。

焦らず、賢く、未来に種をまきましょう。


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